書類をシュレッダーにかければ本当に万全?ストーカーからプライバシーを守る

請求書をそのままゴミ袋に入れると盗み見されるかも

家庭においてもプライバシーを守るためにシュレッダーを使っている人は少なくないでしょう。というのは、請求書などをただ丸めただけでゴミ袋に入れて捨てると、悪意を持った人間にその袋を回収されて中身を見られてしまう可能性があるからです。こうした被害は比較的、一人暮らしの女性が受けることが多く、その場合の加害者は元恋人、あるいは一方的に好意を寄せている人など男性が多いです。では、シュレッダーを使えばプライバシーは守られるといえるでしょうか。

シュレッダーにかけても復元することは可能

実はそうとはいい切れません。なぜかというと、シュレッダーは紙を裁断して書かれていることを読みにくくすることはできますが、文字を消すことはできないので、裁断された紙を完全に復元されてしまうと情報が漏れてしまうからです。なので、シュレッダーを使えば確実にプライバシーを守れるとは考えない方がいいでしょう。では、実際に既にストーカー被害を受けているという場合、個人情報が書かれた書類はどのように処分すればいいのでしょうか。

一つの書類を裁断して複数回に分けてゴミとして出す

たとえば、裁断した紙を何回かに分けてゴミとして処分するという方法があります。たとえば請求書であれば、シュレッダーにかけたあと、バラバラになったものを一つの袋に入れるのではなく、いくつかのゴミ袋に分けて入れ、それぞれ違うタイミングで回収してもらうわけです。そうすれば、どれか一つのゴミ袋をストーカーに持っていかれたとしても、書類を完全に再現することはできないので、書かれていることを全部知られずに済むというわけです。

機密文書とは、企業や公共団体が所有する内部利用文書で使用者に秘密保持義務が課されている書類を言います。